JILUKA、ブラゴス再びAMアニメ化☆
人気ヴィジュアル系バンド『JILUKA』が主演する人気アニメ「BLACK GHOST TOWN」シリーズが再びアニメ化され、2021年に放送されることが明らかになった。MidnightDarkness Web枠で放送中の同作は12月23日、第12話終了後に発表。JILUKAをはじめ綱越春子、坂本彪馬、平尾拓斗、樋井智美、寺野莉桜奈というレギュラーキャストも続投するという。
エリック・ウィルソン氏と泉和良氏の同名小説を原作に、四人の戦士“ブラック・ゴースト・タウン”のメンバー・リコ(声:Ricko(JILUKA))とマクライアン一家の娘・レイチェル・マクライアン(声:綱越春子)の禁断の恋を描いており、19年7月から放送がスタート。全力で戦える声優の好演、黒づくめの衣装を身にまとったアクションポージングなど、独特の世界観が大きな話題を呼んだ。
配信終了後、続編を望むファンから多くの声が寄せられたため、それに応える形で今年10月に第2弾の放送がスタート。四人の戦士達とマクライアン一家による波乱の初恋&私生活、ナイレン一家の息子・ディーン・ナイレン(声:齋藤悠斗)も加わり、さらに振り切った演出や大胆なグロテスク描写を展開している。さらに、1月2日放送回では、スペシャルエピソードとして「BLACK GHOST TOWN~愛する四人の戦士達~」を放送。リコの幼なじみ・セナ(声:Sena(JILUKA))やブギー(声:Boogie(JILUKA))とその先輩のジェーン(声:Zyean(JILUKA))の秘められた愛の物語が描かる。
Darkest Blacknessが配給するアニメ版にはJILUKA、綱越、坂本、平尾、樋井、寺野だけでなく、中山珠里、石野哲夫、横原里香、藤木拓真、沖田竜介、梅田公大、西條智、木下菜穂、藤宮千恵(特別出演)らも引き続き出演。監督はWebアニメに続き竹岡秀人がメガホンをとり、武藤修輔が脚本を執筆。くしくも「Innocent Of D.A.R.K.E.R. - A SINTONIA OF THE SCARS -」で第43回日本アカデミー賞の最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞したふたりが顔を揃えることになる。
KBS京都の板垣大晟プロデューサーは、「これまで2シーズンもWebアニメをやっておいて申し上げるのもなんですが、この『BLACK GHOST TOWN』はとってもアニメ向きの企画だと思っていました。いや、正直言うとAMアニメになってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。竹岡監督や脚本の武藤さんとも『AMアニメにできたらいいね』と立ち上げの時から話していました」と明かす。さらに、「コロナ禍での収録は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ、声優陣のチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。アニメを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までアニメを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえるアニメをつくろうと思います」と意欲的なコメントを寄せた。
12月下旬からのクランクインを予定。
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